コクヨの「はろここ」と「はろもに」は、親が子どもの安全を見守りながら、コミュニケーションを深めるための画期的なツールです。
「はろここ」はGPSで子どもの居場所を確認でき、安心感を提供します。
一方、「はろもに」は音声と写真で親子の絆を強化するデバイスです。
この記事では、これらのデバイスのデメリットとメリットを詳しく紹介し、どのように使うことで家族全員が安心して生活できるかを解説します。
家族の成長に合わせて、最適なツールを選んでみてください。
コクヨの「はろここ」と「はろもに」をレビュー
コクヨが提供する「はろここ」と「はろもに」は、親が子どもの安全を確保しつつ、コミュニケーションを取るための便利なデバイスです。
「はろここ」は、GPS機能を使って子どもの居場所を確認できるデバイスで、リアルタイムで子どもの動きを把握することができます。
コクヨの見守りGPSキーホルダー コクヨのはろここ一方、「はろもに」は、子どもが音声や写真を親に送信できるコミュニケーションツールで、特にお留守番中の子どもの様子を知りたい親に最適です。
スマホの代わりに コクヨのはろもにそれぞれの特徴や利便性、デメリットを詳しくレビューしていきます。
「はろここ」のデメリット3つ
「はろここ」は非常に便利なデバイスですが、使用する上で注意しておきたいポイントがいくつかあります。
ここでは、「はろここ」のデメリットについて3つ紹介します。
① 価格と月額費用
「はろここ」は、手頃な価格で提供されていますが、月額通信費がかかる点がデメリットです。
本体価格は3,200円と安価ですが、月額580円(税込)の通信費が必要です。
長期的に使用することを考えると、毎月の支払いが負担に感じる方もいるかもしれません。
特に、複数の子ども用に導入する場合は、費用面を考慮する必要がありますね。
② 位置情報の取得遅延
「はろここ」は、GPSを利用して子どもの居場所を確認できますが、通信状況によっては位置情報の取得に時間がかかることがあります。
特に、建物の中や電波の弱い場所では、誤差が生じやすく、リアルタイムでの正確な位置情報を得られない場合もあります。
この点が、信頼性を求める場合には不安材料となりえます。
③ デザインの選択肢が少ない
「はろここ」のデザインはシンプルで、機能性に重点を置いていますが、色や形のバリエーションが少ない点がデメリットです。
好みに合ったデザインを選びたい場合、選択肢が限られるため、デザイン性を重視する方には物足りないかもしれません。
また、別売りのストラップを利用しなければならないことも、やや不便に感じることがあるでしょう。
「はろもに」のデメリット3つ
「はろもに」も魅力的な製品ですが、使い方によっては一部の機能に制限があることも。
ここでは、「はろもに」を使う上でのデメリットについて解説します。
① Wi-Fi環境が必須
「はろもに」は、Wi-Fi環境が整っていないと使用できない点がデメリットです。
外出先や旅行中など、Wi-Fiの接続が不安定な場所では、正常に動作しない場合があります。
常に安定した通信環境を求める必要があるため、どこでも使えるわけではないのが不便です。
② 音声メッセージの録音時間制限
「はろもに」は、音声メッセージを送ることができる機能を持っていますが、録音時間に30秒という制限があります。
日常的な短いメッセージであれば十分かもしれませんが、もう少し長く話したいシーンでは制限が不便に感じることがあります。
特に、長めのメッセージや詳細な報告が必要な場合には、この時間制限が気になるかもしれません。
③ 一部機能の初期設定が複雑
「はろもに」では、使用する前に一部機能の初期設定を行う必要があります。
特に、家族全員の居場所を確認する機能やスケジュール管理機能を使用するためには、事前に設定や登録が必要です。
この手間が発生するため、初めて使用する際に少し複雑に感じることもあるでしょう。
「はろここ」のメリット5つ
「はろここ」には多くの便利な機能があり、子どもの安全を見守る上で非常に役立ちます。
ここでは、「はろここ」のメリットを5つ紹介します。
① 子どもの居場所確認機能
「はろここ」の最大のメリットは、子どもの現在地をリアルタイムで確認できる点です。
親のスマートフォンに通知が届き、子どもが今どこにいるのかを簡単に把握できます。
特に、子どもが外出している時や、習い事の帰り道などで役立つ機能です。
この機能により、親は安心して子どもを見守ることができますね。
② 過去の移動履歴を確認可能
「はろここ」は、子どもの過去の移動履歴を最大90日間まで保存できます。
これにより、習い事への行き帰りや外出時の移動経路を確認することができ、万が一の時に役立ちます。
また、日常の移動パターンを把握することで、より安心して子どもを見守ることができます。
③ 家族全員で見守れる
「はろここ」は、親だけでなく、祖父母や兄弟など最大12人までの家族で見守ることが可能です。
家族全員で協力して子どもの安全を確保できるため、大家族でも安心して使えるデバイスです。
これにより、複数の大人が一緒にサポートできる体制が整い、親の負担も軽減されます。
④ 忘れ物防止タグ「はろたぐ」と連携可能
「はろここ」と連携する別売りのタグ「はろたぐ」を利用することで、忘れ物を防ぐことができます。
事前にアプリで持ち物を登録しておけば、子どもが学校や習い事に行く際に、忘れ物がないかを確認できます。
この機能は特に、忘れ物が多いお子さんを持つ家庭にとって、大きな安心感をもたらします。
⑤ 防水・防塵設計でアウトドアでも安心
「はろここ」は防水・防塵設計になっており、雨の日やアウトドアのシーンでも安心して使用できます。
壊れにくく、長期間使用できるため、さまざまな場面で活躍するデバイスです。
これにより、天候や環境を気にせず、日常的に子どもの安全を守ることができます。
雨の日も安心ですね!
「はろもに」のメリット4つ
「はろもに」は、親子の絆を深めるための優れたコミュニケーションツールです。
ここでは、「はろもに」のメリットを4つに分けてご紹介します。
① 音声メッセージと写真で安心
「はろもに」は、音声メッセージに加えて、写真を送ることができる点が特徴です。
子どもの声や表情を通じて、親子のコミュニケーションがよりリアルタイムで深まります。
特に、子どもが留守番中に親に安心感を伝えるためのツールとして非常に有効です。
② 簡単操作で子どもでも使える
「はろもに」は、ボタン一つでメッセージを送るシンプルな操作性が特徴です。
子どもが一人でも操作できるため、親がいない時でもスムーズにコミュニケーションが取れます。
特に小さなお子さんでも使いやすいデザインになっているため、安心して日常的に使用できるでしょう。
③ スケジュール管理で自立をサポート
「はろもに」には、親がアプリにスケジュールややることリストを登録し、子どもが確認できる機能があります。
これにより、親が手を貸さなくても、子どもが自分で予定を確認し、やるべきことを把握することができます。
自立心を育むツールとしても、とても便利な機能ですね。
④ 家族全員の居場所確認機能
「はろもに」では、家族全員の居場所をアプリで確認できるため、親だけでなく、家族全体が安心感を共有できます。
家族間で位置情報を共有することで、子どもだけでなく、他の家族の状況も把握できるため、家族全体の安心感が高まります。
コクヨ「はろここ」と「はろもに」の概要・料金
「はろここ」と「はろもに」のそれぞれの特徴と料金について、わかりやすくまとめました。
両製品の基本情報を確認し、家族に最適な選択をしましょう。
商品名 | 価格 | 月額通信費 | 特徴 |
---|---|---|---|
はろここ | 3,200円(税込) | 580円(税込) | GPSによる子どもの居場所確認、移動履歴保存、防水設計 |
はろもに | 16,280円(税込) | なし | 音声メッセージと写真でのコミュニケーション、Wi-Fi接続必須 |
「はろここ」と「はろもに」は、それぞれ違った特徴を持っていて、家族に安全と安心を与えてくれます。
どちらも、子どもの成長に合わせて使い方を工夫できる点が大きな魅力です。
家庭のニーズに応じて、最適なデバイスを選んでみてくださいね。
まとめ
コクヨの「はろここ」と「はろもに」は、親が子どもの居場所や状態を確認できる便利なデバイスです。
「はろここ」は、GPSで子どもの居場所をリアルタイムに確認し、外出時の安心感を提供します。
また、「はろもに」は、子どもが音声と写真で親に状況を伝えることで、離れていても安心してコミュニケーションを取ることが可能です。
どちらも、それぞれの家庭に合わせて使い分けられる機能が豊富で、家族全員の安心感をサポートしてくれます。
家族の生活スタイルに合ったデバイスを選んで、日々の安心を手に入れてくださいね。
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